消防官採用試験 対策

消防官になるには? 採用試験の対策法!-後編-

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消防士イラスト

前回の記事では、「消防士のなり方〜採用試験の概要部分」を中心にご説明しました。

 

後編では、採用試験で最大の山場となる筆記試験について、
・出題される各科目
・出題の形式
・出題される範囲
・学習の重点を置くべきテーマ
・学習法のポイント

 

といった、さらに突っ込んだ内容を解説していきます。

 

まだ前編を読まれていない方はこちらからご覧ください。

 

関連記事 消防官になるには? 採用試験の攻略法!-前編-

 

消防士のイラスト1

 

 

筆記試験にはどんな科目が出る?

筆記試験の出題科目

出題科目

 

筆記試験は、「一般知能分野」「一般知識分野」の大きく2つに分かれます。

 

一般知識分野は、中学・高校で学ぶような科目になっていて、一般知能分野は公務員試験独特の科目になります。

 

一般知能分野を簡単に説明すると、文章理解は現代文・古文・英文などの読解力を試す問題、判断推理数的推理は数学的なパズルに似た問題、資料解釈は表やグラフを使った資料の読み取り問題になります。

 

上級と初級で出題内容は違う?

腕をあげる消防士

採用試験では、年齢条件さえ満たしていれば上級(大卒程度)でも初級(高卒程度)でも受験可能なケースがほとんどです。

 

では、実際の試験のレベルはどう違うのでしょうか?

 

結論からお伝えすると、確かに初級に比べ上級試験が難しいというのは事実です。

 

一般知能分野では?

例えば「文章理解」の問題では、文章の長さが上級のほうが長い傾向があり、使われている言葉もいくぶん難解になります。

 

また「判断推理」「数的推理」でも、上級のほうが問題が少々複雑です。

 

一般知識分野では?

上級と初級で出題範囲に大きな違いは見られませんが、問題の選択肢の文章が上級では長く、初級では短い傾向が見られます。

 

どちらにせよ、上級と初級では使用する参考書なども異なりますので、あらかじめ自分はどちらを志望するのか決めておくとよいでしょう。

 

筆記試験で重要な科目はどれ?

「一般知識分野」「一般知能分野」の出題数は、約半分ずつとなっています。
数字がピンク色になっている科目が狙い目です!

各科目の出題数

科目

A日程

B日程

C日程

政治
経済

5

5

5

社会

4

2

3

思想

-

-

-

日本史

2

2

2

世界史

2

3

2

地理

2

2

2

文学
芸術

-

-

-

国語

-

-

-

英語

-

-

-

数学

1

1

1

物理

1

1

1

化学

1

1

2

生物

2

2

1

地学

-

1

1

文章理解

7

7

7

判断推理

7

8

8

数的推理

5

4

4

資料解釈

1

1

1

合計

40

40

40

※平成26年度(科目の出題数は毎年変わります)

 

A日程(6月下旬)

県庁所在地などの比較的大きな市がこの日程で試験を実施します。

 

B日程(7月下旬)

市役所試験の日程の早期化に伴ってできたものです。

 

C日程(9月下旬)

全国的に最も多くの市がこの日程で試験を実施します。

 

チェックポイント(消防士)

「一般知能分野」は、公務員試験特有の科目なので、慣れないうちは苦労するかもしれません。

 

しかし、しっかりと対策さえおこなえば確実に高得点を狙える科目なので、まずは「一般知能分野」の対策を中心に計画を立てるのが得策です。

 

目安としては、「判断推理」「数的処理」どちらも8割以上の正答を目指したいところです。

 

この2科目は、学習さえ積めば誰でも高得点を狙える科目で、短時間で解答のコツも掴みやすいです。

 

また本番の試験では時間が足りなくなるのが通常なので、解答時間を短縮できるこの2科目で時間を稼ぐこともできます。

 

他には、「文章理解」も毎年出題数が多い科目です。

 

こちらも高得点を狙えれば本当は良いのですが、苦手な人が得意になるまで時間がかかる科目でもあります。

 

苦手意識のある人は、何度も問題演習をこなし、最低でも2〜3問は正答しておきたいところです。

 

チェックポイント

「一般知識分野」では、自分が高校時代に履修していた科目で得点を稼ぐのがベター。

 

文系出身なら人文科学(日本史や世界史など)、理系出身なら自然科学(数学や物理など)といった感じです。

 

また文系・理系のどちらにも共通して言えるのですが、社会科学(政治・経済・社会など)は必ず得点源にすべきです。

 

目安としては、3分野中2分野で8割以上の正答率を目指してみましょう。

 

まとめ

このように確実に得点を狙える科目でコツコツと点数を積み上げていけば、合格ラインの正答率60〜65%は決して難しい数字ではありません。

 

もちろん、人によって得意科目は分かれるので一概には言えませんが、少なくとも「判断推理」「数的処理」で得点を稼ぐ、という部分は覚えておいてください!

 

各科目の傾向と対策

続いて、筆記試験の各科目ごとの出題内容・学習のポイント・出題テーマ(過去3年間)について解説していきます。

 

政治

出題内容は?

政治イラスト

日本国憲法の出題割合が高く、国際政治に関しては時事問題と絡めた出題が目立ちます。

 

日本国憲法は、高校で学習した内容以上の細かい知識を求められますが、聞き慣れた用語なども多いため対策さえおこなえば心配いりません。

 

時事問題では、前年に起こった出来事の中でも特に話題になったものを押さえておきましょう。

 

出題テーマの傾向は?
全国

「国際政治」「法の下の平等」「裁判所」に関する出題割合が高いです。

 

東京消防庁

日本国憲法全般に関する出題割合が高く、他には地方自治に関する問題も目立ちます。

 

学習のポイントは?

まずは出題割合が最も高い日本国憲法に力を注ぎ、確実に得点を稼ぐのがベター。

 

基本的人権の分野では、判例・国会・内閣・裁判所など統治機構に関する分野の、特に「条文」の知識を押さえておくのが重要です。

 

また試験直前期には、国際政治のテーマに取り掛かり、時事的な知識を頭にいれておくとよいでしょう。

 

総合評価

政治分野のレーダーチャート

 

出題数

全国

東京消防庁

3問

4問

 

政治 過去3年間の出題テーマ
年度/出題箇所

24年

25年

26年

民主政治の思想

全国

東京

議員内閣制と大統領制

全国

選挙制度

日本の選挙制度

政党と政党政治

行政学の基礎理論

官僚制

地域住民の権利

公務員制度

全国

国際連盟と国際連合

全国

国際政治の現状と課題

世界各国の政治

東京

東京

比較憲法

東京

民法

東京

東京

刑罰法定主義

東京

労働法の基本問題

地方自治

憲法改正

人権の歴史的見解と体系

基本的人権の適用範囲

全国

幸福追求権

法の下の平等

東京

精神的自由権

経済的自由権

国権の最高機関

東京

国会議員

立法府の活動

全国

国会の権限

内閣

意見法令審査権

裁判所の組織と機能

東京

裁判官の独立

※全国=C日程、東京=東京消防庁

 

経済

出題内容は?

経済イラスト

経済原論(市場の役割や消費者・生産者レベルでみるミクロ経済学など)を中心に出題される傾向があります。

 

一部例外もありますが、おおむね高校での学習内容+α程度の知識で対応できます。

 

出題テーマの傾向は?

東京消防庁では、財政・金融および時事的なテーマからの出題が中心です。

 

財政・金融からの出題は、日本の制度に関するものが多く、理論的な出題は総論的なものが多い傾向にあります。

 

学習のポイントは?

全国と東京消防庁では出題傾向が大きく異なるので注意が必要。

 

しかし、平成15年度以前の全国では経済事情からの出題、19年度東京消防庁ではマクロ経済学から出題されている点を考慮すると、幅広く学習しておくことが無難。

 

いずれにしても、それほど詳しい知識は求められないので、専門用語・要点・概要を押さえて学習するのがポイントです。

 

総合評価

経済分野のレーダーチャート

 

出題数

全国

東京消防庁

3問

1問

 

経済 過去3年間の出題テーマ
年度/出題箇所

24年

25年

26年

余剰分析

消費者行動

全国

生産者行動

市場の失敗

全国

経済循環と国民所得

日銀の景気対策

全国

金融政策論

信用創造

労働市場

国際分業と国際経済

貿易政策

外国為替の需給と為替相場

財政の役割

日本の財政

財政政策

租税制度

金融政策

東京

全国
東京

日本経済事情

東京

全国

世界経済事情

地域的経済統合

経済用語

東京

全国

※全国=C日程、東京=東京消防庁

 

社会

出題内容は?

社会イラスト

採用試験の社会科目は、高校の現代社会と範囲がほぼ同じです。

 

出題テーマは、「国際社会」に関する問題が一番多く、次に労働分野が多い傾向にあります。

 

また最近の傾向として、日本の抱える社会的な課題、例えば環境やエネルギー問題・少子高齢化・社会保障制度に関する出題も目立っています。

 

出題テーマの傾向は?
全国

労働分野の雇用・失業・就業構造と、国際情勢に関するテーマが頻繁に出ています。

 

労働分野で求められる知識は幅広く、失業率などの数値や雇用・失業対策、海外の労働事情などが出題される年もあります。

 

また女性や非正規雇用者など、労働市場における”弱者”に関連する問題も出ています。

 

国際社会の分野でも、各国または地域の情勢・日本と諸外国の関係・国際政治・国際経済に関する内容など出題範囲が幅広いのが特徴です。

 

東京消防庁

国際社会、特に東アジア情勢の出題頻度が高いのが特徴です。

 

このテーマに関しては、ここ数年連続して出題されているので、しっかりと対策しておきましょう。

 

学習のポイントは?

まずは、全国・東京消防庁の両方で頻繁に出題される「国際社会」について学習しておくとよいでしょう。

 

このテーマでは、常に時事ネタが取り上げられているため、過去問を一生懸命に解くよりも、日々のニュースや新聞の国際面などをマメにチェックしておくと効果的です。

 

他にも、労働、人口・少子高齢化、環境・エネルギー問題など、定番のテーマを対策しておくことをおすすめします。

 

総合評価

レーダーチャート(社会)

 

出題数

全国

東京消防庁

1問

2問

 

社会 過去3年間の出題テーマ
年度/出題箇所

24年

25年

26年

雇用・失業の特徴

東京

全国

雇用・失業政策

労働組合の組織形態

日本の社会保障制度史

医療保険制度

高齢社会の発展

全国

女性・家族

東京

環境・エネルギー

東京

保健・医療・衛生

農業・食料

東京

立法・法改正

地方自治

全国

消防白書

国際情勢

全国
東京

東京

日本の外交・防衛

全国

※全国=C日程、東京=東京消防庁

 

日本史

出題内容は?

日本史イラスト

ここ10年ほどの出題傾向をみると、「政治史」が中心です。

 

まずは、日本史の重要な出来事を網羅しておく必要があります。

 

また古代史よりも中世以降の歴史が頻出しているので、江戸時代・戦後・テーマ別通史などをしっかりと学習しておきましょう。

 

出題テーマの傾向は?
全国

江戸時代の出題割合が最も多く、近年は江戸以降もたびたび出ています。

 

東京消防庁

時代別で出題されており、特に政策面が問われやすく、政治史中心の問題構成になっています。

 

学習のポイントは?

年々問題の難易度が高くなっていますので、充分な対策が必要です。

 

政治史は日本史の基本中の基本なので、まず政治史の流れを丁寧に把握するところから始めてください。

 

次に各時代の特色を明確にし、経済・社会などに目を向けることも重要です。

 

東京消防庁では、ここ数年、文章量の多い「読ませる」問題が増えていますので、その点も踏まえて学習することが大切です。

 

総合評価

レーダーチャート(日本史)

 

出題数

全国

東京消防庁

2問

1問

 

日本史 過去3年間の出題テーマ
年度/出題箇所

24年

25年

26年

弥生文化

全国

天平文化

摂関政治と国風文化

全国
東京

東京

鎌倉幕府の創設

鎌倉文化

鎌倉仏教

東京

室町幕府の成立

勘合貿易

土一揆

戦国大名

全国

北山文化と東山文化

身分制度と統政策

体外関係と鎖国

商業・都市の発展

幕府の推移

元禄文化と化政文化

近代化のための諸改革

憲法制定と議会開設

全国

条約改正と日清・日露戦争

第一次世界大戦と日本経済

全国

政党政治と大正デモクラシー

ファシズムの台頭とテロ

戦後の改革

全国

高度成長期

全国

国際社会への復帰

全国

全国

歴代内閣の政策

全国

外交史

文学史

仏教史

貨幣・税制史

全国

都市

全国

統治機構

※全国=C日程、東京=東京消防庁

 

世界史

出題内容は?

世界史イラスト

高校の世界史の範囲内で、特に世界史B(古代〜近現代までまんべんなく)の「ヨーロッパ史」と「アジア史」が中心に出題されています。

 

出題テーマの傾向は?
全国

古代・中世からの出題はほとんどなく、近代以降のヨーロッパの歴史がよく出てきます。

 

現代史の中でも、戦後史の出題が2年に1度の高い割合で出題されていますので、まずは現代史をしっかりと理解することが求められます。

 

東京消防庁

ヨーロッパの近現代史の出題頻度が高い傾向にあります。

 

アジア史では、中国王朝史からの出題頻度が高く、明や清でなど王朝の特色について答える問題が多いです。

 

共通

全国・東京消防庁ともに共通して言えるのは、毎年アジア史からの出題は少なく、メインは中国、たまにイスラム史からも出題されています。

 

学習のポイントは?

ヨーロッパを中心に、近代以降の重要な出来事と、それに関わる人物を紐付けながら覚えましょう。

 

さらに、近代以降に急増した革命や戦争の原因・結果なども抑えておくと◎。

 

総合評価

レーダーチャート(世界史)

 

出題数

全国

東京消防庁

2問

1問

 

世界史 過去3年間の出題テーマ
年度/出題箇所

24年

25年

26年

ローマ史

教皇権の隆盛と十字軍

全国

ルネサンス

宗教改革

絶対主義諸国の盛衰

近代国家の成立

イギリス革命

全国

産業革命

アメリカの独立と発展

全国

フランス革命

全国

1830年代のヨーロッパ

1848年のヨーロッパ

帝王主義時代(各国の状況)

帝王主義時代(世界分割)

第一次世界大戦とロシア革命

全国

ヴェルサイユ体制

東京

大戦後の国際政治

全国

民族運動

全国

20世紀後半の世界

全国

中国王朝史

中国近現代史

東京

イスラム史

※全国=C日程、東京=東京消防庁

 

地理

出題内容は?

地理イラスト

出題範囲は、高校までに学習した地理の内容です。

 

地形をメインとする自然地理・世界の農牧業・鉱工業・各国地誌などに関する割合が高く、主に高校教科書の「地理B」で学ぶ内容が出題されています。

 

出題テーマの傾向は?
全国

2年に一度、または連続して、アジア・アフリカ・ヨーロッパなどを中心とした各国地誌が出題されています。

 

世界の人口や民族に関する内容で、世界地理の分野からの出題頻度は非常に高くなっているので、重点的に学習しておくとよいでしょう。

 

また、ケッペンの気候に関する問題も数年に一度の割合で出題されているので、よく確認しておくことをおすすめします。

 

東京消防庁

地形と各国地誌の問題がよく出題されているので、世界的な河川や海流などを地図を用いてよく確認しておきましょう。

 

さらに河川の場合は、接する国まで把握しておくと◎。

 

学習のポイントは?

まずは、地形に重点を置いて学習をしていきましょう。

 

さらに、各国地誌として、アジア・アフリカ・ヨーロッパの主要な国々の民族・公用語・貿易品目などの特色を整理しておくことをおすすめします。

 

なお、統計資料に関する問題は年々少なくなっているようです。

 

総合評価

レーダーチャート(地理)

 

出題数

全国

東京消防庁

2問

1問

 

地理 過去3年間の出題テーマ
年度/出題傾向

24年

25年

26年

海の地形

侵食・堆積地形

平野・海岸地形

東京

地図投影法(図法)

気候

全国

世界の農林水産業

世界のエネルギー資源

世界の鉱産資源

世界の工業地域

環境問題

都市計画

東京

人類の諸集団と人口

宗教・言語

民族と国家

東アジア

全国

東南アジア諸国

全国

西アジア

アフリカ諸国

西ヨーロッパ諸国

東ヨーロッパ諸国

アメリカ合衆国

ラテンアメリカ諸国

オセアニア

日本の地理

東京

全国

全国

※全国=C日程、東京=東京消防庁

 

数学

出題内容は?

数学イラスト

高校数学からの出題がメインですが、出題数・難易度ともに全国(1問)と東京消防庁(5問)では大きく異なります。

 

全国ではさほど重要視する科目ではないですが、東京消防庁志望者にとっては”捨てられない”科目です。

 

出題テーマの傾向は?
全国

関数を中心とした出題が多く、問題を解くにあたり2次方程式を解く際に用いる「判別式」や「解と係数の関係」などを復習しておきましょう。

 

また放物線、円や直線などの座標と図形の問題も対策しておくと◎。

 

東京消防庁

出題数が3〜5問と多く、難易度も高いです。

 

主に三角関数、微分・積分、ベクトルなど他の公務員試験では出題頻度の低い分野からの問題も目立ちます。

 

学習のポイントは?
全国

出題数は1問で傾向も毎年似通っています。

 

まずは、関数を中心に対策を立てることをおすすめします。

 

東京消防庁

出題数も多いので、しっかりと基礎から学習しておきましょう。

 

過去問を何度も繰り返し解き、解法などをしっかり理解しておくことが重要です。

 

総合評価

レーダーチャート(数学)

 

出題数

全国

東京消防庁

1問

5問

 

数学 過去3年間の出題テーマ
年度/出題箇所

24年

25年

26年

無理数

全国

整数問題

2次方程式

東京

剰余定理・因数定理

東京

高次方程式の解法

文字係数の方程式

2次関数、複素数

3次関数の最大・最小

直角双曲線

その他の関数

直線の方程式

東京

全国

円の方程式

東京

軌跡の方程式

図形の性質と計算

東京

不等式と座標

全国

三角関数

東京

東京

正弦定理・余弦定理

三角形の面積

東京

三角関数の方程式・不等式

指数法則

対数関数

東京

ベクトル

東京

等差数列

東京

東京

関数のグラフ

東京

積分(面積への応用)

積分(体積への応用)

確率

東京

場合の数・陳列・組合わせ

東京

 

物理

出題内容は?

物理イラスト

学生時代に選択していない人も多く敬遠されがちな科目ですが、出題範囲は絞られるので諦めずに取り組んでみてください。

 

試験では、主に「力学」からの出題頻度が高く、他にも「波」「電気」に関するテーマは押さえておきたいところです。

 

出題テーマの傾向は?
全国

大半が力学からの出題で、特に「力のつりあい」に関する問題が多く見られます。

 

基本的な公式を利用した計算問題から発展型までさまざまなので、図の処理・公式の確認・用語の意味などしっかりと押さえておくことが大切です。

 

東京消防庁

出題3問ということもあり、幅広いテーマから出題されます。

 

「力学」では加速度運動が毎年のように出題されていて、あとは「波」「電気」から1問ずつというパターンが多いです。

 

計算を必要とする問題が多いので、まずは基本公式を頭に入れ、過去問をどんどんと解いていきましょう。

 

学習のポイントは?
全国

まずは「力学」、特に「力のつりあい」の問題・図の捉え方・グラフや公式を使えるよう学習しておきましょう。

 

東京消防庁

「力学」の中でも、特に加速度運動は必ず押さえておきたい部分です。

 

また「波」「電気」も要注意です!どれも問題の難易度はそこまで高くないので、まずは基本を中心に対策することをおすすめします。

 

総合評価

レーダーチャート(物理)

 

出題数

全国

東京消防庁

1問

3問

※全国=C日程、東京=東京消防庁

 

物理 過去3年間の出題テーマ
年度/出題箇所

24年

25年

26年

力のつりあい

弾性力・摩擦力・万有引力

東京

東京

剛体のつりあい

加速度運動

全国
東京

東京

東京

力学的エネルギー

東京

東京

液体

熱力学の法則

波の性質

音波

光波

磁力

東京

東京

コンデンサー

抵抗の接続

東京

直流回路

全国

電流の熱作用

原子核の崩壊

原子力の利用

※全国=C日程、東京=東京消防庁

 

化学

出題内容は?

化学イラスト

範囲は、高校で学習した内容です。

 

科学の場合、単元を絞った学習が難しく、基本用語・元素記号・公式などから順番に学習を進めていく必要があります。

 

中には、計算しなければいけない問題もありますが、そこまで多くはありません。

 

出題テーマの傾向は?
全国

基礎化学理論(化学結合・中和・化学反応・重要法則)からの出題が多く、特に気体に関する問題には注意しましょう。

 

東京消防庁

他の科目に比べると、出題テーマや傾向がはっきりとしているのが特徴です。

 

化学結合・化学反応・気体の性質からの出題が最も多く、ある程度、出題テーマも絞り込めるので、確実に得点を稼きたいところです。

 

有機化学など、年度によって他のテーマからの出題もありますが、理論をしっかり理解しておけば対応は可能です。

 

学習のポイントは?

理論や基本事項を覚える必要があるので、幅広く学習する必要があります。

 

性質と用語を覚えるだけで解ける問題もあるので、過去問と傾向を押さえて効率よく対策しましょう。

 

総合評価

レーダーチャート(化学)

 

出題数

全国

東京消防庁

1問

3問

 

化学 過去3年間の出題テーマ
年度/出題箇所

24年

25年

26年

物質の構成と化学結合

東京

東京

気体の性質

液体の性質

化学反応

東京

全国

反応熱と熱化学方程式

化学平衡

酸と塩素

全国

水とイオン積とpH

中和反応

電池

電気分解

東京

周期表

全国
東京

気体の製法と検出法

全国

主な無機化合物の性質

有機化合物

全国
東京

東京

タンパク質

環境汚染物質

全国

※全国=C日程、東京=東京消防庁

 

生物

出題内容は?

生物イラスト

全体的に難易度は低く、確実に得点しておきたい科目です。

 

範囲が広く覚える用語なども多いですが、単元に絞って学習できる分、覚えた分だけ得点に繋がりやすいです。

 

出題テーマの傾向は?
全国

年度ごとに出題テーマがバラバラで、まんべんなく出題されているので傾向を読み取ることが難しいです。

 

あえて重要箇所をあげるなら、「呼吸(同化・異化)・恒常性・生態系」になります。

 

東京

「同化・異化」の中でも、光合成・ホルモン・自律神経などの問題が多く出題されています。

 

逆に過去10年間、「生殖・発生」からは出題されていません。

 

生物は広範囲から出題される傾向があるので、あまり絞り過ぎず、全体をまんべんなく学習しておくことが重要です。

 

学習のポイントは?

対策すべき範囲は広いものの、問題の難易度は決して高くないので”広く、浅く”学習するのがポイントです。

 

覚える量は少なくないですが、用語とその意味・はたらき・現象など頭に入ってきやすい内容も多いので、理解するにつれ自然と解けるようになってきます。

 

総合評価

レーダーチャート(生物)

 

出題数

全国

東京消防庁

2問

3問

 

生物 過去3年間の出題テーマ
年度/出題箇所

24年

25年

26年

細胞のつくりと働き

細胞膜の働きと浸透圧

細胞分裂

東京

動物の発生

動物の組織と器官

東京

植物の組織と器官

遺伝の法則

全国

遺伝子と染色体

遺伝子の実体とDNA

酵素とその働き

呼吸とその仕組み

全国

炭酸同化

東京

窒素同化と植物の栄養

全国

動物の栄養と消化

体液と内部環境

血液の成分

全国

東京

排出

免疫

全国

自律神経と調節

全国

肝臓・腎臓の働き

全国

東京

植物の調整

刺激の受容と感覚

東京

神経系

環境と生物

全国

東京

個体群の相互作用

生態系の働きと平衡

全国

地球環境と有害物質

全国

※全国=C日程、東京=東京消防庁

 

地学

出題内容は?

地学イラスト

毎年1問のみの出題で、範囲は高校の地学です。

 

「天文」「気象」「地学(地質・地震)」の分野から順々に出題されています。

 

ちなみに東京消防庁では過去10年、一度も出題されていません。

 

出題テーマの傾向は?

全国のみの出題で、広い範囲からさまざまなテーマが取り上げられているので対策は非常に困難と言えるでしょう。

 

学習のポイントは?

過去問を中心にまんべんなく学習しながら、まずは温暖化や地震といった「時事問題」から対策していくことをおすすめします。

 

総合評価

レーダーチャート(地学)

 

出題数

全国

東京消防庁

1問

0問

 

地学 過去3年間の出題テーマ
年度/出題箇所

24年

25年

26年

地球の自転に伴う現象

地球の公転に伴う現象

恒星

全国

惑星の特徴

惑星の運動

気圏の構造

太陽放射と大気の熱収支

波と潮

天気の変化と海洋

全国

地球の内部構造

地震

全国

火山

化石と地質時代の区分

※全国=C日程、東京=東京消防庁

 

文章理解

出題内容は?

文章理解イラスト

現代文・英文・古文の長文問題で、出題される文章は、文学作品ではなく論理的に書かれたものが中心です。

 

出題テーマの傾向は?
全国

「要旨把握」「内容把握」の出題が大半を占め、「空欄補充」「文章整序」は割合的に少ないです。

 

東京消防庁

現代文の出題が多く、英文と古文は毎年1問のみです。

 

現代文では、「空欄補充」「文章整序」の問題は無くなり「要旨把握」の割合が大きくなっています。

 

学習のポイントは?

解答時間をいかに短縮できるかがポイントになります。

 

英文や古文の読解力を身に付けるのは容易ではありませんが、何度も問題演習を重ねて解法を見つけることが重要です。

 

総合評価

レーダーチャート(文章理解)

 

出題数

全国

東京消防庁

7問

5問

 

文章理解 過去3年間の出題テーマ
年度/出題箇所

24年

25年

26年

要旨把握(人文・現代文)

全国
東京

東京

全国
東京

要旨把握(社会・現代文)

全国
東京

全国

全国
東京

要旨把握(自然・現代文)

東京

全国
東京

内容把握(人文・現代文)

内容把握(社会・現代文)

空欄補充(現代文)

全国

全国

文章整序(現代文)

要旨把握(人文・英文)

全国

要旨把握(社会・英文

全国

要旨把握(自然・英文)

全国

内容把握(人文・英文

全国
東京

内容把握(社会・英文

東京

全国

全国
東京

内容把握(自然・英文)

全国

全国

全国

古文解釈

全国

全国

全国

※全国=C日程、東京=東京消防庁

 

判断推理

出題内容は?

判断推理イラスト

判断推理は、数学的な問題ではなく、最近流行っている「脳トレ」のようなクイズ・パズル的な要素が強いです。

 

複雑な計算技術よりも、問題の内容を「論理的」に解釈していく能力が求められます。

 

難易度は決して高くはありません。

 

大きく、@言語分野(文章によって示された条件に関して推測・確定する問題)A非言語分野(図形的な問題に関して推測・確定する問題)の2つに分けられ、@=判断推理、A空間把握と呼ばれることもあります。

 

出題テーマの傾向は?
言語分野

@集合と論理A対応関係B数量条件、この3つは頻出問題です。

 

まずは、数をこなし問題に慣れることから始めてみましょう。

 

非言語分野

@展開図A積み木B立体の切断、この3つは頻出問題です。

 

特にAとBに関しては、「分割法」という解法が有効なので必ず覚えるようにしましょう。

 

学習のポイントは?

全国・東京消防庁ともに出題数が多いため、得意科目にして点数を稼ぎたいところです。

 

基礎練習→問題演習(過去問)→ミスの修正、という流れでどんどん問題を解いていくことで自然と解き方が身に付いてくるでしょう。

 

総合評価

レーダーチャート(判断推理)

 

出題数

全国

東京消防庁

7問

7問

 

判断推理 過去3年間の出題テーマ
年度/出題箇所

24年

25年

26年

推論・集合の要素

全国
東京

東京

うそつき問題、発言からの推理

全国
東京

全国

暗号

東京

東京

配列・数列

東京

対応関係

全国

全国

全国
東京

試合・勝敗

全国

時間と順序

東京

数値からの推定

順序関係

全国
東京

操作・手順

全国

配置

全国
東京

全国
東京

席順

方位

図形の数え上げ・回転

図形の分割と構成

全国

全国

折り紙

全国

位相と経路

軌跡

全国
東京

全国
東京

全国

立体図形

全国
東京

正多面体

全国

展開図

東京

東京

全国

サイコロ

東京

積み木

全国
東京

東京

投影図

立体の切断

全国

東京

鏡像

※全国=C日程、東京=東京消防庁

 

数的推理

出題内容は?

数的処理イラスト

小学・中学・高校で学習した算数や数学の内容とほぼ同じです。

 

難易度は決して高くありませんが、1問を解くのに掛けられる時間が約3〜5分程度と限られているため、問題の本質を素早く読み取り、適切な解法を見つけ出す能力が求めれます。

 

図形の問題も出題されますが、判断処理とは異なり求積(長さ・角度・面積・体積などを計算で求める)問題が中心です。

 

出題テーマの傾向は?

全国・東京消防庁どちらでも、@整数問題A早さB平面図形C場合の数と確率についてよく出ます。

 

まずは過去問を繰り返し解きながら、スタンダードな問題を確実に解けるようにしましょう。

 

学習のポイントは?

判断推理の次に出題数が多い科目なので、確実に得点したいところです。

 

算数・数学に苦手意識を持っている人ほど敬遠しがちですが、練習問題を繰り返し解くことでコツを掴めてきます。

 

参考書「数的推理がみるみるわかる!解法の玉手箱」(実務教育出版)を活用してみてください。

 

総合評価

数的処理

 

出題数

全国

東京消防庁

5問

4問

 

数的推理 過去3年間の出題テーマ
年度/出題箇所

24年

25年

26年

方程式

全国

関数と座標平面

年齢算

時計算

不等式

全国

約数・倍数

全国
東京

整数問題

東京

覆面算・虫食い算

東京

全国

魔法陣

n進法

比・割合

全国

全国

全国

濃度

全国

定価と原価の関係

仕事算

東京

速さ・時間・距離

全国
東京

全国

全国

三角形(平面図形

東京

多角形(平面図形)

円(平面図形)

全国
東京

多面体と球(空間図形)

立体の体積・容積(空間図形)

全国

全国

東京

場合の数

全国

確率

東京

東京

※全国=C日程、東京=東京消防庁

 

資料解釈

出題内容は?

資料解釈イラスト

数字の入った表・棒グラフ・折れ線グラフなどの資料を、正しく読み取る能力を試されます。

 

出題テーマの傾向は?
全国

グラフ(図表)の出題が大半を占め、グラフで示される数値はほとんどが伸び率です。

 

東京消防庁

数表とグラフ(図表)が均等に出題され、グラフで示される数値はほとんどが実数・割合です。

 

学習のポイントは?

数字が示されてその正誤を問う問題ですが、特に計算する必要はありません。

 

選択肢をよくみると、示された資料からは算出できないような内容も含まれていて、1つ1つ計算する必要はないのです。

 

計算力よりも、正しく資料を読み取る力を試されます。

 

総合評価

資料解釈

 

出題数

全国

東京消防庁

1問

3問

 

資料解釈 過去3年間の出題テーマ
年度/出題箇所

24年

25年

26年

実数・割合(数表)

全国
東京

東京

東京

指数構成比(数表)

全国
東京

実数・割合(図表)

東京

東京

指数構成比(図表)

全国
東京

伸び率(図表)

全国

三角図表

相関関係(散布図)

累積度数

※全国=C日程、東京=東京消防庁

みんなはどうやって勉強している?

独学で対策できる?

NGを出す消防士イラスト

消防官採用試験の場合、しっかりした対策さえおこなえば合格は狙えるものの、とにかく出題範囲が広いのが厄介です。

 

過去問の分析や絞り込みをせずマイペースに勉強していたら、絶対に終わりません!

 

また、筆記試験の問題は各自治体ごとに独自に作成されているため、初級(高卒)・上級(大卒)などの学歴以外にも、地域によって出題科目や傾向が大きく異なります。

 

さらに、高校や大学の授業だけでは対応が難しい問題も多く、1人で勉強をしていると「法改正」「制度改正」などの重要な情報も全く入ってきません。

 

そのため、”独学”のみで合格したという受験者はほんの一部で、合格者の約8割以上が予備校(または通信講座)を利用しているのが現状です。

 

受験者の割合

 

関連記事 独学・通信講座・予備校、それぞれの長所&短所とは?

 

おすすめの勉強方法は?

OKを出す消防士イラスト

確実に合格を目指すなら、やはり消防官対策講座を受講するのが一番の近道です。

 

予備校では、志望する自治体の出題傾向に的を絞った授業はもちろん、過去問を徹底分析した独自のテキスト長年の指導実績を持つプロ講師からの直接指導も受けられます。

 

また、現役消防士として活躍する卒業生から受験や仕事について話を聞く機会もあるので、モチベーション維持の助けにもなるでしょう。

 

採用試験は、今後のあなたの人生を左右する一大イベントです。

 

これから試験までの期間をどのように過ごすかによって、その後の人生は大きく変わってくるでしょう。

 

予備校や勉強に賭ける「時間」「お金」は投資と割りきり、効率よく確実に合格できる道を選ぶべきです。

 

なるべくお金をかけずに合格するには?

消防士イラスト

それでも、
「どうしても忙しい!」
「お金をかける余裕がない!」

 

といった方は、実績のある予備校の問題集を購入して日々の勉強をこなしながら、成果確認で模試のみ受験するといった方法もあります。

 

他にも、試験直前の「短期講座」のみ受講する、コスパの良い「通信講座」を利用してみるのも1つです。

 

最近では、インターネットを利用して自宅でリアルタイムで授業を受けられる「eラーニング」式の講座も増えています。

 

完全に独学で学習するよりも、最新情報などもフォローしてくれる通信講座や、模試といった当面の目標があれば、勉強のスケジュールも立てやすく、モチベーションの維持もしやすいでしょう。

 

いずれにしても、自分の性格やライフスタイルも考慮に入れて、最適な方法を選ぶことをおすすめします。

 

関連記事@ 具体的にどんな勉強をすればいい?
関連記事A 失敗しない講座選びのポイント
関連記事B 受験対策ノウハウ Q&A

 

消防官を目指す高校生〜社会人へ!

資料の画像

面倒でも必ず資料を請求する

確実に合格するためには講座の受講は必須と書きましたが、当然どの講座でも良いという訳ではありません。

 

大げさな話ではなく、選ぶ講座によって70〜80%合否が決まる、といっても過言ではありません。

 

また昨今、筆記試験以上に論文・面接試験などの評価を重視する自治体も増えているので、「論文・面接・体力試験」まで丁寧に指導してくれる講座を選ぶことも重要です。

 

まずは、最低でも3つ以上のスクールから資料を取り寄せてみて、気になる講座があれば体験授業や無料説明会に参加してみることをおすすめします。

 

実際に体験してみることで、

 

「授業の進み具合はどうか?」
「雰囲気は合いそうか?」
「講師との相性は良さそうか?」

 

といった、紙面やネットでは得られないリアルな情報を得られます。

 

必ず「ここで間違いない!絶対に消防士になりたい!」という気持ちが溢れてくるスクールが見つかると思いますよ。

 

資料を取り寄せる際は、自分で1つ1つ学校を調べて問い合わせるのは大変なので、「ブラッシュアップ学び」のような一括資料請求サイトを利用すると、余計な手間がかからず便利です。

 

一括資料請求サイト「ブラッシュアップ学び」

ブラッシュアップ学び画像

ブラッシュアップ学びロゴ
ブラッシュアップ学び」は、スクール・通信講座の専門サイトです。無料で評判の良い「消防官対策講座」を一覧比較&一括資料請求できるので大変便利です。資料には、講座の詳細やテキストのサンプルなどはもちろん、最新の「試験情報」や「受験対策法」などが詳しく紹介されていてとても参考になります。

 

詳細ボタン

 

 

消防官採用試験の対策法!後編のまとめ

消防士イラスト

前編・後編の2回に分けて消防官採用試験の対策法を説明いたしましたが、いかがでしたか?

 

消防の世界は昭和22〜24年生まれのいわゆる「団塊の世代」の職員が大量に退職したことで欠員が増加、これを補うために大規模な欠員補充がおこなわれている最中です。

 

まさに、消防官を目指すなら今がチャンス!

 

採用試験の攻略法をしっかりと理解していただき、1人でも多くの方が夢を叶えていただければ幸いです。

 

関連記事 消防官になるには? 採用試験の攻略法!-前編-

 

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【当サイトについて】

試験に合格するためにはしっかりと対策しておくことが必要になるのですが、一体どのような対策方法が効率的と言えるのでしょうか。消防官採用試験を受験するにあたり、独学でなんとか頑張る!という方は少ないといわれています。教養試験などは範囲も広く、どうしても独学で対策を行うことには無理がある部分も存在しているのです。そこで、試験対策講座を受講するという方法が人気となっています。消防官採用試験の通信講座では、DVDを活用した面接対策を行っている講座もありますし、別枠で面接対策が行われている講座もあります。通学講座であれば、直接講師から指導を受けることが出来ますし、質問も自由に出来ます。何より通学講座であれば一緒に頑張る仲間がいるということで、学習意欲が高まるという方も多いのではないでしょうか。対策講座なら効率よく学ぶ事が出来ます。対策講座であれば、試験傾向などを把握し、重要な部分に絞ってしっかりとカリキュラムが組まれています。そのため、独学のように無駄が出ることがなく、重要な点のみしっかりと学ぶことが出来るため、とても効率の良い学習が可能となっているのです。この点は、通信講座でも通学講座でも変わりません。また通学講座なら、無理矢理にでも勉強できます。通信講座は、ほぼ自宅で学習を進めることになりますので、疲れている日などはどうしても学習を怠ってしまうことがあると思います。ですが、通学講座の場合、通学しなくてはなりませんので、スクールについてしまえば勉強するしかありません。どんなに疲れていても、スクールに行けば強制的に勉強することになるという環境は、人によっては必要となるものです。自分の生活スタイルや性格などに合わせて、通信講座や通学講座などを活用することで、効率よく試験対策を行う事が出来ます。消防官採用試験を受験し、消防官として働きたいと考えている方も多いのではないでしょうか。消防官に憧れる方は多く、最近では男性だけではなく女性の消防官も少しずつ増えていると言われています。消防官採用試験は、一般教養試験や論文試験、面接試験など、それぞれの自治体によって試験内容が異なるほか、受験資格なども異なります。そのため、事前にしっかりと受験する自治体の試験概要を確認しておく必要があります。多くの方が対策を必要とされるのが、教養試験や面接試験です。それぞれの自治体ごとに、合格倍率がとても高く、油断していると合格できない可能性もあります。